2017年9月26日
素人の子役三姉妹が主演の鈴木智監督初作品『障子張りの夜』
モントリオール世界映画祭で最優秀脚本賞を受賞した映画『誰も守ってくれない』の脚本で知られる鈴木智さんの初監督作品『障子張りの夜』は、日本の美しい伝統文化を背景に温かい家族のドラマを描いていますが、主役級の子役には同市在住の山本純玲さん、娃純ちゃん、美純ちゃんの三姉妹が抜てきされたといいます。「栃木発」の鈴木監督が10年も前から構想を温めてきた作品で、障子を張り直し、家を少しでも高く売ってから離婚しようとする夫婦と障子を何度も破いてしまう子どもたち。演技経験が全くない素人の三姉妹ですが、「型にはまった芝居ではなく、ドキュメンタリーのような空気感を醸し出せる」と語っています。
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