開会式に先立ち、「アーチェリー」決勝トーナメントの組合せを決めるランキングラウンドが行われ、ロンドン五輪の団体銅メダルメンバーで三姉妹・長女の川中香緒里選手は650点で10位。団体戦では1862点の9位で1回戦はウクライナと対戦しましたが、川中香緒里選手、永峰沙織選選手、林勇気選手の活躍により6対2と見事に勝利を収め、準々決勝へ駒を進めました。続いての準々決勝は、残念ながら優勝した韓国に1対5で敗れ、ロンドン大会に続く連続メダルはなりませんでした。練習熱心で努力家の三姉妹・長女の川中香緒里選手は「やっぱり悔しいのは悔しい」とコメント。また、個人1回戦では、川中香緒里選手がギリシャのプサラ選手に7対3で勝ち、2回戦に進んだものの、イギリスのフォルカード選手には0対6で敗れ、健闘むなしく団体戦に続き残念ながら個人戦も終了しました。