2015年6月15日
三姉妹が登場する女流作家の『三人屋』と『長いお別れ』が発売
朝は三女・朝日の喫茶店、昼は次女・まひるの讃岐うどん屋、夜は長女・夜月のスナック。お年寄りの多いラプンツェル商店街で、街の人には「三人屋」と呼ばれる「ル・ジュール」が再開店。今月発売の原田ひ香さんの新作『三人屋』(実業之日本社)は、可笑しくてホロリとする商店街の人情ドラマです。また、『小さいおうち』で直木賞を受賞している中島京子さんの最新刊は、『長いお別れ』(文藝春秋)。中学校長や図書館長を務めていた東昇平は、10年ほど前から認知症を患っている。長年連れ添った妻とふたり暮らしだが、三姉妹と孫もいる。東家と三姉妹の穏やかでユーモラスな日常が描かれている物語。