2014年11月26日
仲の良い関係を築けるもののライバル関係にもなりやすい姉妹
今年、大ヒットしたディズニーアニメ『アナと雪の女王』や現在、放送中のドラマ『ディア・シスター』、また先日、浅田舞さんの「めちゃくちゃ仲悪かったです。ほとんど喋らなかったです」という真央さんとの確執を語る衝撃的な告白などで、改めて『姉妹』についての関心が高まっていますが、先日発売された『女性セブン』12月11日号では、「姉妹 それは 立ちはだかる宿命のライバル」という特集が掲載されました。

その際に、姉妹関係を研究する者としてコメントを求められたものが同誌に掲載されましたので、その部分だけ抜粋してご紹介させていただきます。

「姉妹は仲も良いがライバル関係になりやすい」と言うのは姉妹の関係を研究する「三姉妹総合研究所」の優慧太さんだ。「妹は姉の真似をしたがるので習い事など同じ分野で活動することが多くなります。そうすると成績や評価で差がつく場合、おのずと比較されるようになります。どちらかが評価され、一方が評価されないと、子供は敏感に反応し、傷つきます。その気持ちが相手への憎しみに変わってしまうことがあるのです。また、姉妹間では独占欲や嫉妬が確執の原因になりやすい。同じものを手に入れたい、負けたくない、親の愛情を独占したいといった思いが見られます」
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